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これからのマスクを考える

アイデアコンペティション

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Mask × Technology

情報技術で解決するマスクの課題

「マスク着用」が新しいスタンダードになった2020年。

マスクにまつわる課題を情報技術で解決するアイデアを募集し、数多くの応募をいただきました

最優秀賞の「ワンダーマスク」は実現に向けたサポートを実施。商用化実証実験にて実装されました

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最優秀賞

ワンダーマスク

コンセプトは「パパっと変身ワンダーランド」です。テーマパークでマスクを付けたままでも手軽に映えた写真を撮りたい!そんな願いをかなえるマスクです。AR機能が搭載された専用のマスクを着用し指定された場所で写真を撮影すると、マスク部分が可愛く加工され更に周囲もキャラクターが浮き出たり、ここでしか撮れない写真が撮影できます。

受賞者コメント

シャッチョ

チームメンバーは9人おりますが今回は3人が代表して出席しました。まさか最優秀賞を頂けると思っていませんでした。特別賞の発表があった時点でメンバー間では「受賞は無理だったかな」と話をしていたところだったので非常に嬉しいです。私たちが本当に大事にして考えた「思わずつけたくなるマスク」ということを、審査員の方から好評いただき、本当に嬉しかったです。生活スタイルが変化しているこの世の中だからこそ、マスクの新しい価値を提案し、人々が楽しくストレスなく毎日過ごせるようなマスクを開発していきたいと思います!

審査員コメント

太刀川英輔

チーム「シャッチョ」の皆さん、おめでとうございます。たとえば動物園などで、サルの前で撮ったらサルの顔になるなど、撮影する場所によってカメラに映るものが変わる楽しさがすぐ想像できて、とても楽しそうだなと思いました。しかもとてもフィジビリティが高い。評価は僅差ではありましたが、これが一番だと審査員の間で一致しました。胸をはって今回の受賞を噛みしめていただけるといいなと思います。「シャッチョ」だけに、これで起業など、挑戦してみるとよいのではないかなと思いました。

審査員コメント

金山裕樹

「シャッチョ」の皆さん、最優秀賞おめでとうございます。マスクの意味合いを180度変えるようなアイデアだという点を評価しました。今までマスクというものは「つけなくてはいけないもの」でした。ですが「ワンダーマスク」は、「つけなくてはいけない」ではなく、「つけたくてつける」「楽しみたいからつける」に変えるものです。マスクは日常生活のなかの「ハレ」と「ケ」でいうと、圧倒的に「ケ」だと思います。「ハレ」のシーンではマスクを外したくなりますが、ワンダーマスクであれば「ハレ」の場でもつけたくなります。マスクの意味合いをポジティブに昇華した点が大変すばらしいと思いました。フィルターやデジタルコンテンツで売れると思うので利益率の高い、よいビジネスになると思いました。起業するときは一声お声がけいただけると嬉しいです。

審査員コメント

岡直哉

皆さん、受賞おめでとうございます。自分は小さい子供がいますが、子供とマスクをつけて写真をつけて撮影できたら楽しいと思いました。子供はマスクをつけるのを嫌がりますが、そこにエンタメの要素を付け加えることでつけることも嫌がらなくなります。みんながハッピーになるアイデアだと思いました。これで家族写真が撮れたらいいなと思います。

優秀賞

オリマス

自分のオリジナルなマスクが欲しい、自分の顔の形、鼻の高さにあったマスクをオートクチュールの様にして欲しい。好きなデザインにしたい・・・。マスクの商品購入だけに特化したアプリケーションが欲しい・・そんな人の為のアプリケーション。これからはマスクもオシャレ。

受賞者コメント

三村茉由

まさかここまで残れると思っていなくて、賞を頂けるとも思っておらず、びっくりしました。後世に伝えて自慢していきたいと思います。この経験をこれからの作品作りに活かしていきたいです。

審査員コメント

岡直哉

三村さん、受賞おめでとうございます。マスクが医療のひとつからファッションに昇華されたいま、ファッションとして個人の骨格、好みによってカスタマイズできる点は世の中の需要があると思います。

Gyro Mask

振動を検知する慣性センサーが内蔵されたマスク。 マスクを着用している人がその日どの程度咳をしているかが判別できるマスクです。咳の回数が多くなるとマスクの一部分が熱くなり、店舗入り口等で行われるサーモセンサーによる検温で入場を制限することができます。また、Bluetoothでスマートフォンに紐づけることで、ヘッドジェスチャーによるスマートフォン操作など、利用者にとっても使いやすいウェアラブルデバイスとして利用できます。

受賞者コメント

広川楽馬

二次審査でアイデアに対してフィードバックを頂けたので最終プレゼンテーションでは改めて提案を深堀し、少し内容を付け加えました。そういったブラッシュアップの努力も評価いただけて嬉しく思います。また、マスクを使用する中で感じていた不満をこのコンペを切っ掛けに一つの提案として昇華できたので、とても良い機会を頂けました。ありがとうございました。

審査員コメント

金山裕樹

広川さん、受賞おめでとうございます。ユースケースが練りこまれていてすぐにでも製品化できそうな点が評価のポイントでした。ヘッドジェスチャーの説明がありましたが、咀嚼や嚥下などを加速度センサーでとることでお年寄りの事故防止や咀嚼回数をデータにした健康管理に用いるなど、幅の広さ、今後の拡張性を感じさせる素晴らしいアイデアでした。

judges

審査員